OSA

Mugaritzなど著名レストランの厨房で修行したシェフのホルヘ・ムニョスとサラ・ペラルが手がけるカサ・デ・カンポ（Casa de Campo）地区の新レストランは、国産の食材、フランスの技術、日本の感性を用いた高級料理を提案。テイスティングメニューは季節に合わせて年に数回変わります。2024年にミシュラン1つ星を獲得。

ムニョスとペラルはプロジェクトに適した場所を探した後、モンクロア（Moncloa）－アラバカ（Aravaca）地区、マンサナレス川の近くにある庭付きの小さな一軒家にOSAを構えました。店内は広々としたオープンスペースと、すっきりした美しいライン、自然のままの素材、中間色の居心地の良い装飾で際立っています。定員は26名。上階にはソムリエのシルビア・ペレスとフェルナンド・クエンジャスが担当するワインセラーがあり、フランスとイタリア（主にピエモンテ地区）の約500種、3600本が揃っています。

ガストロノミー提案は2種類のテイスティングメニューで構成されています。季節と新作を取り入れた18～20品のメニュー「OSA」、店の定番を通してレストランの本質を守り続けている13～14品のメニュー 「osa」。いずれも、食材への敬意とともに、技術とシンプルさを主役にした料理で構成され、伝統と前衛が結びついています。

夏にはテラスで、定番料理と夏の旬の食材を用いた料理から選べるオープンメニューが楽しめます。5品（固定）からスタートし、ご希望に合わせて追加が可能です。