
イルミネーションを見るだけでも、足を運ぶ価値のあるマドリードのクリスマス。魅力あふれる数週間、数多くのカラフルな電飾で、街はまさにクリスマスカードの世界に姿を変えます。
2025年、21地区240か所以上に設置されるイルミネーションには、数々の新要素が加わり、最新の効率的な技術を利用して、環境の持続可能性に完全に配慮したものであり続けています。1300万個以上の電球のイルミネーションはすべてLEDタイプで、新しいデザインでは省エネと光害の低減が優先されます。
2024年は、サッカースペイン代表監督のルイス・デ・ラ・フエンテが、プエルタ・デル・ソルで行われた式典で、マドリード市クリスマスイルミネーションの点灯を担当しました。今年の公式点灯式典は11月22日にシベレス広場で開催されます。
子供と大人のクリエーター
昨年に続き今年も、市役所主催の学校絵画コンクールに応募した小学1・2年生がデザインしたイルミネーションが採用され、入賞作品はすでにクリスマスイルミネーションになっています。また、過去数年間と同様に、著名デザイナーや専門家の提案に加え、市役所とスペインファッションクリエーター協会(ACME)間の協定により、新たに追加された提案もあります。
首都の街路は合計126本の桜の木と7134の鎖状の装飾で飾られ、その長さはマドリード・トレド間往復に匹敵する157キロに及んでいます。これらの要素のほぼすべてが、より温かみのあるトーンのものと取り替えられに、さらに親しみが感じられる包み込むような雰囲気を醸し出しています。クリスマスらしいその他のモチーフの他、イルミネーション付きの巨大なモミの木も13本あります。
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